SHIROのふるさと納税

SHIROのふるさと納税

SHIROのふるさと納税

SHIROの創業の地である北海道砂川市。
長きに渡ってブランドを支え、育ててくれた土地に恩返しがしたいという想いから、2021年より砂川市の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年には、新工場にショップなどの付帯施設が併設された「みんなの工場」をオープン。現在は駅前にある砂川パークホテルのリニューアルプロジェクトなど、さまざまな取り組みを行っています。その取り組みのひとつが、「ふるさと納税」です。

砂川市から始まったふるさと納税は現在、原料である素材をいただいている足寄町や栗山町、愛別町、徳島県 那賀町へと広がっています。自然豊かな土地が育む恵みを享受することで、私たちはさまざまな製品を生み出すことができています。シロで働くみんなが愛情を込めてつくり、伝え、広げてきた製品を、全国の方々に返礼品として選んでいただく。そうして集まった寄附金が、私たちにとって大切な地域に役立てられていることを、心より嬉しく思います。

これまでにいただいた
寄附金の使い道

SHIROの製品を返礼品として選んでいただき、誠にありがとうございます。ふるさと納税への出品を開始してから各自治体へ集まった寄附総額は約9.5億円(*2024年12月時点)に達し、とりわけ砂川市では小中学生の学校給食費の無償化や、すべての未就学児・小中高生の医療費無料化をはじめとする、子育て支援の拡充に貢献しました。シロも微力ながら、地域産業への支援を果たすことができたと思っています。
大都市や地方都市では当たり前に行われているこれらの支援策ですが、人口が少ないまちでは、税収も地方交付税も十分ではないため、「ふるさと納税」が大きな財源となるのです。砂川市では子育て支援が拡充されたことにより、加速度的に進む過疎化に、少しでも歯止めをかけられるかもしれません。また、他の地域では、産業支援が素材を提供してくださっている生産者さんの経営安定へとつながり、森林業や地域資源を守ることにつながるかもしれません。
まちに人の動きが見えて、その風景が活き活きと変わっていくまで、シロは継続的にコミットし続け、まちづくりの貢献に努めてまいります。

砂川市・足寄町・栗山町・那賀町・愛別町とSHIRO

  • 砂川市

    砂川市:SHIROの創業の地

    「シロは今まで頑張って利益を出し、精一杯納税を果たしてきたけれど、あらためて砂川市の現状を見てみると、街から人は消えていき、公園は朽ち果てている」。これが2021年6月に、みんなの砂川プロジェクトを発足した大きな理由でした。以降、さまざまな取り組みを通じて、年間30万人にも及ぶ人流を創出することができました。今後もSHIROはものづくり・環境・観光をテーマに、砂川市やみんなの工場を「世界中から人が集まり、誰もが感動体験を持ち帰ることのできる場所」にするべく、市民や子どもたちが主役のまちづくりを推進していきます。

  • 足寄町

    足寄町:ラワンぶき栽培の地

    SHIROの前身であるLAURELの時代、2013年に発売されたsozai LAURELシリーズ『ふき 化粧水』や『ふき フェイスマスク』から使用しているラワンぶきは、すべて北海道足寄町で栽培されています。大きいもので全長3m、太さが10cmにもなるラワンぶきはアクが少なく、ポリフェノールやミネラルが含まれ、食物繊維も豊富。この、栄養たっぷりの素材を使わせていただくことで、SHIROのセンシティブシリーズを代表する『ラワンぶき化粧水』や『ラワンぶきフェイスウォッシュ』をつくり出すことができています。

  • 栗山町:道内最古の酒蔵で
    生まれる酒かす

    北海道で140年以上の歴史を誇る老舗酒蔵・小林酒造さんは「造る人・米・水のすべて北海道」をキャッチフレーズに、道産米を使った純米酒づくりに取り組まれています。
    そんな小林酒造さんから、酒かすの袋詰めをしている女性たちの手肌の美しさについて教わったことが、酒かすを使ったスキンケアづくりのはじまりでした。SHIROのロングセラーである「酒かす米ぬかシリーズ」の酒かすは、すべて小林酒造さんからいただいたものを使用しています。

  • 那賀町

    那賀町:木頭ゆずの生産から蒸留までを行う地

    日本を代表する香酸柑橘の1種で、豊潤な香りと強い酸味が特長の「木頭ゆず」。徳島県の木頭地区で育てられたゆずのみ、「木頭ゆず」を名乗ることができる地域特産品です。
    SHIROの定番ゆずシリーズは、香り豊かなゆずの恵みを、果汁だけではなく、果皮や種までまるごといただくことで誕生しました。
    木頭ゆずの安定した需要と供給のバランスを保ち、互いに支え合うため、SHIROは徳島県那賀町と「地域農業活性化包括連携協定」を締結しています。

  • 愛別町

    愛別町:森の素材であるヨモギが育つ地

    2025年8月に新登場した定番ヨモギシリーズは、愛別町の森を育てるために刈り取られた、高さ1~2mにまで成長する大型の「ヤマヨモギ」を使用しています。これまで“雑草”として刈り取られてきた自生するヨモギをものづくりに使用することで心地よく毎日を満たすアイテムへ生まれ変わりました。
    SHIROのヨモギシリーズは、自然がありのままでいられる森づくりを目指し、必要だからといって素材を採り過ぎることはしない、森の都合に合わせたものづくりを体現した製品です。