自分で決める
野木村 美里 Misato Nogimura
東京オフィス
コーポレート部門 社長室
部門長
2019年⼊社/東京都出身
自分で決める
コーポレート部門の部門長を務める野木村美里。自ら進んで部署を横断し、会社指標を可視化するツールの開発指揮をとったり、カスタマーサポートのヘルプに入ったり、職種にとらわれず「今やるべきこと」を考えてきた、SHIROのDNAを体現するスタッフです。「世の中をしあわせにする」という企業理念を実現するために、足りない部分を新しくつくったり、今あるものをより良く磨き上げたり、主に組織にまつわる仕事をしています。
変わりつづけるために、
守るべきこと
野木村は、コーポレート部門の部門長であり、社長室のマネジャー。前例のないプロジェクトが立ち上がるときには、必ずと言って良いほど彼女が関わっています。例えば、使用済みガラス容器や衣類を直営店舗で回収する「SHIRO リユースプロジェクト」や、誰も排除しない、されない社会づくりへの取り組みを支援する「一般財団法人シロ財団」の立ち上げなど。4月からSHIROでスタートする「週休2.5日制」の導入も、彼女が検討プロジェクトの指揮をとっています。
野木村が入社したのは、2019年。その頃SHIROは、小文字の「shiro」から大文字の「SHIRO」へとリブランディングの準備を進めている真っ最中でした。当時30名ほどだった東京オフィスのスタッフは、新旧2つのブランドを同時に運用する、慌ただしい毎日を過ごしていました。
今ほど組織が整っていなかったため、役割分担は曖昧で、各自できることを何でもやっていました。
「 あの頃はエネルギーが満ち溢れていました」
野木村は振り返ります。現在スタッフが約100人に増えた東京オフィス。会社が成長したことで、できることが格段に多くなっている一方で、失われつつあるものもあると野木村は感じています。それは「自分がなんとかするという執念」。組織が大きくなり、チームで動く仕事が増えたことで、責任の所在が曖昧になってしまう。もちろんチームだからこそできる仕事もたくさんありますが、一人ひとりが執念を持って、会社を前進させるのがSHIROらしさ。その空気感が薄まらないようにしたい。人がたくさん集まれば、意見が衝突することは避けられません。だからこそ、お互いを理解して、協力し合う、そんな組織をつくりたい。
SHIROがSHIROらしくあることはもちろん、スタッフがスタッフらしくあることも大切にしています。SHIROが持っていた良さを残しながら、組織として成長していくにはどうしたらいいのか、その方法をずっと考えています。
支える側から、決める側へ
人事採用のコンサルティング会社で働いていた経験を活かし、SHIRO(当時LAUREL)でも人事担当として働き始めた野木村でしたが、入社後すぐに採用活動がストップしてしまいました。新型コロナウイルスの世界的流行により、世界中で人の移動が制限され、経済活動が停滞したのです。そこで野木村は、コロナ禍によって急激に需要が高まったEC部門へと異動。その後、経営企画、リテールと異動し、現在は社長室で働いています。自分が何を成し遂げるかよりも、チームとして何ができるかを優先して考える野木村。いろいろな部署を経験し、プロジェクトの立ち上げを経験することで、SHIROの企業理念をより深く理解できたのかもしれません。
野木村の今年の目標は「自分で決める」ことだと言います。社長の福永に近い立場で仕事をする機会が多い彼女は、いかに早く経営陣の意思決定を形にするかを考え続けてきました。でも、福永の考えを理解することに徹していると、自分がどうしたいかを考える機会が少なくなってしまいます。「あなたはどうしたいの?」と問われたときに言葉に詰まるようになっている自分に気が付きました。そこから脱却するためにも、「自分で考えて、自分で決める私」に変化したいと言います。癖づいた思考と行動を変えるのは簡単ではないかもしれません。しかし彼女はこの壁を乗り越えたいと思っています。さあ、野木村はどのようなリーダーシップを発揮していくのでしょうか。
WRITER : SHIN SASAKI
PHOTOGRAPHER : MANAMI ISHIDA
更新日 2026.3