製品ができるまで vol.4
『ホーリーバジルオイルインウォーター』
広島県東広島市 ひなた農園
素材との出会いから始まるSHIROのものづくり。
vol.4は、2021年にホーリーバジルと出会い、初めて製品化したホーリーバジルオイルインウォーターをさらに改良した2022年の製品ができるまでをお届けします。
出会った瞬間から魅了されたホーリーバジルの‘香り’をより引き出すためのこだわりを是非ご覧ください。
フレッシュで華やかな香りが特長のホーリーバジル。
ホーリーバジルの力の多くは、その‘香り’に詰まっています。
2021年に初めて製品化した際、ホーリーバジルを提供いただいているひなた農園の日向さんとその香りを試してみると、「畑に生えるホーリーバジルはもっとみずみずしく豊かだった」と感じたのです。
朝露でキラキラと輝く収穫したてのホーリーバジルの香りを詰め込むために、2022年、香りのアーティストとして活動する和泉侃さんが加わり、製品の改良が始まりました。
変えたのは収穫の仕方と蒸留の方法。
ホーリーバジルは香りが強く、葉や茎の部分も香りますが、香り立ちは花の部分が強いのです。そこで、昨年は茎の下の方から収穫していたものを、今年は花を中心に上部20cmだけを収穫することにしました。
次に蒸留の方法について。和泉さんに2021年の製品を試していただくと、もっと香りを引き出すことが可能だとおっしゃいます。
香りの本来のよさを最大限引き出すため、植物と向き合い続けている和泉さんは、乾燥ではなく生のままのホーリーバジルを、繊細な香りを引き出す水にもこだわり蒸留をしてくださいました。
できたフレッシュな蒸留水と芳醇な香りの精油は、まるで朝露でキラキラと輝く収穫したてのホーリーバジルの香りが戻ってきたかのようです。
ホーリーバジルの良さが詰まった蒸留水をベースに、今年初めての香り高い精油を加え、
さらに、肌を整えるホーリーバジルのエキスとオイル、セントジョーンズワートオイルも配合しました。
PARTNERS
ひなた農園(広島県)
農薬をつかわずに、無化学肥料で野菜づくりに取り組む、広島県東広島市のひなた農園 。「美味しい・楽しい・美しい・手に取って思わず料理したくなる」というコンセプトで全国に届ける野菜が人気。子どもたちや後の世代に残したいものをつくるという想いを持ち、ずっと続く土、水、空気を良いものにするため、日々挑戦をしている。
2021年よりもっとフレッシュな香りをお届けしたいと始まった今年は、ホーリーバジルのどの部分を使ったらよりよい香りが出せるのか?のテストから始まりました。収穫方法も試行錯誤の連続でしたが、1からみなさんと作り上げていく喜びをとても感じました。ホーリーバジルを最高の状態で収穫し、和泉さんが最高の香りを取り出してくれ、そしてSHIROさんがオイルインウォーターに。今現在のそれぞれの最高が詰まった製品が出来上がっています。
そしてアップデートはこれからも続くと思います!
2021年よりもっとフレッシュな香りをお届けしたいと始まった今年は、ホーリーバジルのどの部分を使ったらよりよい香りが出せるのか?のテストから始まりました。収穫方法も試行錯誤の連続でしたが、1からみなさんと作り上げていく喜びをとても感じました。ホーリーバジルを最高の状態で収穫し、和泉さんが最高の香りを取り出してくれ、そしてSHIROさんがオイルインウォーターに。今現在のそれぞれの最高が詰まった製品が出来上がっています。
そしてアップデートはこれからも続くと思います!
香りを通して身体感覚を蘇生させることをテーマに活動する表現者。
お香の制作をきっかけに2017年より淡路島に拠点を移し、植物の生産・蒸留や原料の研究を行いながら創作活動に励む。
作家活動と並行し、2021年には自身の活動に共感するメンバーとIK STUDIOを発足。空間やプロダクトにおける香りのデザイン・ディレクションを行い、香りで表現される世界の可能性を広げている。
昨年の同製品を初めて使った時、ホーリーバジルを浴びるってこんなに気持ち良かったのか! と驚くと同時に、もっとよい香りに仕上げられると感じました。ひなた農園さんを視察して、この 畑に広がっているであろうフレッシュで濃厚な香りを、なるべくそのままお届けしたい。そんな 想いから、今回は蒸留、乾燥と、植物の時間を止める製造過程を担当させていただきました。 植物だからこそ、その時々によって受ける様々な影響を受けて育っています。
ぜひその変化(ブレ)を、畑を想像しながら年やロットでの違いを楽しんでください。
昨年の同製品を初めて使った時、ホーリーバジルを浴びるってこんなに気持ち良かったのか! と驚くと同時に、もっとよい香りに仕上げられると感じました。ひなた農園さんを視察して、この 畑に広がっているであろうフレッシュで濃厚な香りを、なるべくそのままお届けしたい。そんな 想いから、今回は蒸留、乾燥と、植物の時間を止める製造過程を担当させていただきました。 植物だからこそ、その時々によって受ける様々な影響を受けて育っています。
ぜひその変化(ブレ)を、畑を想像しながら年やロットでの違いを楽しんでください。