SHIRO HUMAN | シロがわたしの新しい可能性を広げてくれた

SHIRO HUMAN 刀根 朋 Tomo Tone
経営企画グループ 役員秘書 兼 バックオフィスグループ 労務担当
2021年⼊社

好きなアイテムは、「ヒノキバスソルト」。本当にいい⾹りで、蓋をあけた瞬間に幸せな気分に。
⾝体を休めたいときはもちろん、脳をリラックスさせたいときのバスタイムに登場します。

「世の中のために」
という想いに感動

わたしは20年勤めた会社を退職して、少し休もうとパートで医療事務をしていました。でも、割と早い段階で物⾜りなくなってしまったんですよね。前職は化粧品や健康⾷品を扱う企業だったこともあり、再就職先を探していたときにシロのコーポレートサイトに辿り着きました。

転職エージェントにも登録していたのですが、なかなかピンとくる会社を⾒つけられずにいたときに、少し前にWWDJAPANに掲載されていた浩恵さん(会⻑)のインタビュー記事を思い出したんです。それは、新型コロナウィルスの感染拡⼤を受けて、他の製品の製造ラインを⽌めてまでもアルコール製品の製造を開始したという話でした。世の中がパニックになって、従業員をカットすることから着⼿する会社も少なくないなかで、世の中のためになることをしたいという想いに感動し、そんなトップの元で働いている⼈は幸せだろうなと思ったことを思い出し、あの会社だ!と。前職のキャリアを活かすことができるカスタマーサポート職へ応募、⾯接を経て内定をいただきました。

⼊社して驚いたのは、
スピード感

⼊社する少し前、福永さん(社⻑)から連絡がありました。東京オフィスに出向くと「秘書をやりませんか」という思いがけないお申し出。実はわたしの前職は、役員秘書でした。内定を頂いたカスタマーサポートではなく、秘書として⼊社することになりました。秘書としての仕事内容は⼤きくは変わりませんが、シロの場合はより素早い対応が必要でした。 朝の話が⼣⽅にはガラリと変わっていることも多いので(笑)、そこにどんどんコミットしていかなくてはいけないということを⼊社して早々に理解しました。求められることにきちんと応えるのがわたしのミッションなので、頻繁に届く連絡にも、皆さんのスピードに負けないように、“秒”で反応して素早く対応することを⼼がけています。

「いい会社」づくりの
サポートがやりがい

また、わたしは秘書と同時に労務の業務も担当しています。「いい製品をつくる会社は、いい会社でありたい」という福永さん(社⻑)の想いを実現するために、声掛けいただくことが多いです。
例えば「従業員が休みをもっと取りやすいようにしたい」「育児や介護など、それぞれの事情があるなかで、パートやアルバイトではなく、時短勤務として契約社員や無期社員でも働けるような体制をつくりたい」などです。実際に構築するのは、経営企画グループのメンバーではありますが、社内で運⽤するにあたっての発信をしたり、仕組みを⼀緒に考えたりすることもあります。これまでやってきた秘書という業務とは全く異なる内容の仕事なのですが、こういうことに声掛けいただくことがとてもありがたいというか、こんなことをやらせてくれるんだ、こんなことまで任せてくれるんだ、とわたしのモチベーションのひとつにもなっています。

秘書のわたしと
仲間のわたしができること

仕事をする上でひとつ、⼼がけていることがあります。それは、できるだけコミュニケーションをはかること。たとえば、⽇報の勤務表をチェックしながら、勤務が過剰になっていると感じる⽅には「⼤丈夫ですか?」と連絡を⼊れるというような些細なことではあるのですが。同じフロアで働いている東京オフィスの仲間だけではなくて、店舗のスタッフや、退職する⽅とも、それぞれの状況に応じてできるだけコミュニケーションをとるようにしています。お喋りみたいな感覚ではありますが、会話が⼼の⽀えになってもらえたらとても嬉しいなと。

きっかけは、もし⾃分が逆の⽴場だったら、と考えたこと。もともとシロは浩恵さん(会⻑)や福永さん(社⻑)と社員の距離はとても近い社⾵ではありますが、それでも役員に近い⽴場のわたしから声をかけていくことの意義はあると思うんです。そう思えるようになったのも、経営サイドに近い経営企画と現場に近いバックオフィスを兼務させていただいたからだと思っています。両⽅から全体を⾒ることができて、もっとこうしたらいいんじゃないかな、と思えるようになりました。秘書としての⼑根からの⾔葉だけではなく、同じ仲間からの⾔葉として伝えられたらと。秘書をやっていただけでは⾒えなかったことが⾒えたのは、本当によかった。今後の⽬標は、もっと声をあげやすい体制にすること。もっといい会社にするために。

WRITER : MIKIKO TAGUCHI

PHOTOGRAPHER : SHIN SASAKI

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