ものづくりの原点
自然素材の成分抽出から、処方の開発、製品の製造を担い、SHIROのものづくりの根幹ともいえる砂川工場。
「自分たちが毎日使いたいもの」を追求し、企画・開発から製品化に至るまでのストーリーをお届けします。
生産者との出会いが
ものづくりの第一歩
SHIROのものづくりは、自然素材の生みの親である生産者さんとの出会いから始まります。
ブランドプロデューサー今井やシロのメンバーが自ら日本各地へ赴き、実際に生産の現場や素材に触れて、育てた人の顔が分かる良質で安心な素材だけを厳選しています。
素材の魅力ありきで
「自分たちが使いたいと思える製品」を企画
SHIROの製品は何が売れるか、よりも「自分たちが本当に毎日使いたいもの」であることを大切に開発されています。
日々過ごす中で抱く「こんなものが欲しい」という想いを形にするべく、企画担当が素材のプロフェッショナルである開発担当とともに、製品に適した素材を探求。
生産者から譲り受けた素材の恵みを最大限に活かすこと。企画担当と開発担当はこの共通認識のもと、素材の魅力ありきで自分たちの「欲しい」を叶える製品開発に取り組んでいます。
酒造りの工程の一つである、大きな釜での発酵。この工程を経た酒を絞ることで、酒かすができる。
製品化に向け、
処方研究を行い安全性をチェック
企画会議を受けて出来上がった試作品に対して、厳しい社内チェックが重ねられます。
実際に使用してみて挙がった要望や改善点を反映し、さらに理想の製品に近づけるべく、開発担当がブラッシュアップ。
自然素材ならではの特性として起こる分離や沈殿を最小限に抑えるため、加工方法の見直しや、素材から得られる効果効能を高めるための処方研究、製品の安全性チェックが繰り返し行われます。
テスト生産を経て
ついに製造ラインへ展開
製品化が決まったら必ずテスト生産が行われます。素材本来の良さを活かした製品の量産に取り組む段階では、製造ラインに進んだ際に予期せぬトラブルが起こることも。
その都度、開発担当と製造担当が原因を究明し、解決策を模索します。テスト生産を繰り返し、安心・安全に製品化できる方法が確立されてから、製造ラインへと展開されます。