SHIRO HUMAN | シロのお客様と、スタッフの橋渡しとして

SHIRO HUMAN 野沢 良⼦ Ryoko Nozawa
CSグループ マネジャー
2020年入社

毎⽇使っているアイテムは旬シリーズの「ホーリーバジル オイルインウォーター」。
ローションとオイルを組み合わせたフェイスミストなのですが、⾹りも含めて、使ったあとの肌の状態がお気に⼊り。

⾃信を持って
ご対応をしたい。

前職は化粧品の通販をしている会社で、12年ほど在籍していました。年齢的にも最後に、本当にやりたいことができる会社で働いてみたいと思って、エージェントを通して転職活動をしました。経験を活かして化粧品の会社が⼀番いいのかなと思っていたところ、エージェントから紹介いただいたのがシロ。⾃社でつくっている製品を扱うカスタマーサポートをやってみたかったので、シロはぴったりでした。

シロに対するそれまでの印象は、フレグランスで有名なブランドというくらいの知識でしたが、スキンケアに対する真剣度が本当にすごかった。がごめ昆布や酒かすなど、⾃然の素材を⼤切にして製品をつくっていることを知り、⼀貫した強いポリシーを持っているのが素晴らしいと思いました。そして、 お客様対応の⾯では、それぞれに合わせたいというのが、わたしの理想でした。しかし現実は、ルールやマニュアルに沿って⾏うのが⼀般的。これで本当にいいのだろうかと、ずっと悩んでいたんです。そんななか、シロではある程度⾃由に任せていただける環境なので、より責任感をもって対応することができるようになりました。⾃社の製品について、⾃信と責任を持ってお客様にお応えするという⼀番やりたかったことが、シロで実現しました。

お客様と
同じ⽬線でいること。

カスタマーサポートというと⼀般的には、クレームの対応ばかりしているイメージがあるかもしれません。でもシロにおけるカスタマーサポートは、「なんか楽しそうだよね」と⾔われることも。本当かな?とは思いますが(笑)。

わたしは、お詫びばかりを繰り返すようなお客様対応は逆に誠意がないと思っています。同じ⼈として、真摯に対応したいんです。
以前は、「パッケージにちょっと傷がある」などのクレームが結構あったんですが、エシカルな観点から箱なしが主流になったことで、意外にもそういうクレームが減ったんですよね。増えるかなと思っていたので、びっくりしています。わたしたちの想いが伝わったのかなと、嬉しいですよね。SHIROをずっと⼤好きでいてくださるお客様からの「なんであの製品は今年はないの?」や、「買おうと思ったのにすぐなくなった」などの、熱いクレームは減りませんが。

多岐に渡る、
カスタマーサポートの仕事。

もちろん、クレーム対応だけがカスタマーサポートの仕事ではないんです。お客様の嬉しいお声を受け取ることも多いです。だからこそ、すごく責任は重いし、何をどのように⾔ったら伝わるか、いつもすごく考えています。これまで経験してきたカスタマーサポートの仕事とは、逆のことをしているのかなと。シロで働いているうちに、気がついたらこうなっていました。浩恵さん(会⻑)や福永さん(社⻑)、シロで働くスタッフのお客様への想いが伝染しているのかもしれません。お客様と同じ⽬線にいるからこそ気づくことも多く、24時間以内に必ず返信すると決めたのも、⾃分がお客様だったら早く返信してほしいと思ったから。
また、わたしがシロに⼊社して取り掛かったことのひとつに、クレジットカードの不正利⽤への対応があります。⽀払い情報の全部を⽬視で⼀つひとつチェックするという、超アナログな作業なのですが、そういうコツコツとした地道な作業をすることで年間1000万円くらいの不正注⽂を防ぐことができました。相⼿もあの⼿この⼿を使うのでイタチごっこではあるのですが、年間ゼロを⽬指しています。こんなふうに、⽬に⾒えるかたちで会社の役に⽴てるのもやりがいのひとつです。

⾎の通った
カスタマーサポートでありたい。

お客様からのクレームはカスタマーサポートに届くことが多いので、店舗への教育を⾏うこともあります。「こういうクレームがきているんだけれど、原因ってなんだろう?」と、まずはスタッフの話を聞くことから。⾔葉選びだったり、対応の仕⽅だったり、気づいていない部分があればちゃんと伝えるようにしています。
今までだったら「申し訳ありませんでした」で終わってしまっていたかもしれない部分を、今後に⽣かせるようにお客様とスタッフの橋渡しができたらなと思っています。

お客様だって、決して意地悪で⾔っているわけではないので。シロへの期待感からわざわざ⾔ってくれているんです。だからクレームってちゃんと受け⽌められたら怖くないということも伝えたい。お客様だけでなく、店頭スタッフも、もっとわたしたちに気軽に相談してもらえたら。店⻑やマネジャーとは違った視点で、話を聞いたりアドバイスしたりすることができるかもしれないなと思っています。
わたしが⽬指しているのは、⾎の通ったカスタマーサポートをすること。杓⼦定規なことではなくて、温度感が伝わる対応をすることです。綺麗な敬語を使うだけとかじゃなく、ちゃんと⾃分の⾔葉で伝えるとか、お客様に合わせて気持ちを汲んで対応するとか。それをスタッフとも共有していきたい。その結果がお客様の幸せにもつながっていくと思うのです。

WRITER : MIKIKO TAGUCHI

PHOTOGRAPHER : KEITA SAWA

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