ブランドプロデューサーってどんな人?
今井浩恵を知るA to Z
更新日 2021.5
ブランドプロデューサーというと遠い存在に思われがちですが、SHIROにはそのイメージがありません。入社間もない従業員でも、直接ブランドプロデューサーとやり取りすることも。前身ブランド「LAUREL」を生んだ株式会社ローレルを、26歳で前創業者から引き継ぎ、現在のSHIROを築いてきたブランドプロデューサー・今井浩恵とは一体どんな人? ブランドに対する想いや仕事に対する姿勢、人となりをAtoZでお伝えします。
A ACCEPT
潔く、受け入れる
どんな辛い状況でも、何かしら自分たちにとって意味があることだと信じ、受け入れることを大切にしています。困難に出会ったときは、「みんながしあわせになる選択をすること」が、私が行動する上でのものさしとなっています。
B BEAUTY
飾らない美しさを大切に
化粧品を通して美しさをつくることも大切ですが、本当の美しさは体の内側から溢れ出るものだと考えています。スキンケアアイテムは肌に直接つけるものなので、特に素材を重視してつくっていますし、日々の食事でもおいしくて体に良いものをいただくようにしています。
C COMMITEMENT
成し遂げる方法を探す
やりたいことに対して、常にポジティブに実現できる方法を探ること。この考え方は私のみならず、SHIRO従業員のDNAだと言えるでしょう。もしアイデアが湧いてきたものなら、私たちにできないことはないと思うんです。だから、必ず成し遂げる方法を探し続けます。
D DOMESTIC
日本の素材の
良さを伝えたい
SHIROの製品を通して、世の中に日本の素材の良さを伝えていきたいです。祖父母が農業を営んでおり、生活の中で“本当に良いもの”を教えてくれたことも、ブランドを通して素材への想いを伝えたいと考えたきっかけです。
E ENERGY
世の中をしあわせにする
私が働く力の源は、「一人でも多くの従業員を、そして世の中をしあわせにしたい」。それに尽きます。このメッセージは、26歳のときに先代の社長から引き継ぎました。まだ若かった自分を見捨てずに信じてくれた方たちにも、恩返しをしていきたいと思っています。
F FAMILY
いちばん大切な存在は、
家族
何よりも大切なのは、やはり家族です。他に代えられるものではないから。従業員にも家族を大切にしてもらいたいですし、また従業員を家族のようにも思っています。従業員には厳しくも、とにかく愛を持って接し、従業員にとって母のような存在でありたいと思っています。
G GAGOME KOMBU
素材を大切にする原点、
がごめ昆布
世界各国で素材を探す旅を終えた帰り道、自然豊かな北海道でのびのびと育つお米やドクダミを見て、国内にも素晴らしい素材がたくさんあることを再認識しました。そこから国内の素材を活かした製品をつくることを心に決め「がごめ昆布」シリーズの開発に取り組み始めました。
H HONEST
常に正直でありたい
すべてのことに対して、常に正直でありたい。ブランドや、それを体現する製品、そして従業員や自分の家族に対しても、正直に向き合うことが大切だと思います。
I IMAGINE
想像から創造へ
「自分たちが使いたいものをつくる」ことがSHIROのものづくりのこだわり。私や従業員、みんなの“これが欲しい!”という想像が大切。そこでお互いに同じものをつくりたいと思ったなら、一気に構想が広がって具体的な製品や取り組みにつながり、新しい創造が生まれます。
J JOY
良いものは笑顔の先にある
良いものはきっと、笑顔の先に生まれるものだと思います。まずは、自分が見える範囲から笑顔をつくっていかなければ、世の中をしあわせにしていくことは難しい。だから従業員には、笑顔で楽しみながら仕事をしてほしいのです。
K KIDS
子どもから学ぶ
かけがえのない子どもたちの存在は、私にとってとても大きな学びをくれるものです。子どもたちと触れ合うことは、常に新しい気づきが得られ、視野を広げてくれます。
L LAUREL
夢を叶える場所
ローレルがあって、今のシロがあります。ローレルとの出会いは、それまで無難な道を歩もうとしていた私に、「夢を持っていいんだ!」と思わせてくれる衝撃的なものでした。
従業員にも、夢を持ち、自信を持ってそれを語ってほしいと思います。
M MANUFACTURE
真摯なものづくり
納得のいく良いものをつくるためには、手間を惜しみません。素材の良さを最大限に引き出すために、ブランドの規模が変わっても、創設当時から変わらない製造方法を守っています。
N NATURAL
自然体でいること
常にありのままの自分でいることを大切にしています。自分にとっても、周りにとっても、飾らずに素でいることが一番心地よいと考えています。新卒採用の面談でも、私服で来ていただいている理由はそこにあって、お互いにその人らしさを感じられるコミュニケーションをつくっていきたいと考えています。
O OPEN
オープンな
コミュニケーション
社長室(当時)をつくらず、みんなと近い距離で仕事をしています。会社の良い面はもちろんのこと、時には悪い面も隠さずに、すべて従業員に共有するようにしていますし、会話も1対1の閉ざされた空間でするのではなく、必ずオープンな環境で共有することを心がけています。
P PURE
素直さを忘れない
謙虚であること。すべてに感謝すること。そして相手が言うことをまずは受け入れる。働く上で大切なのは、そんな“人としての素直さ”ではないでしょうか。たとえ間違ったことをしても、現状を認め、すぐに改善に取り組む。そんな素直な気持ちを持つ方たちと仕事をしていきたいです。
Q QUALITY
品質にこだわる
たくさんの方に知っていただくことは大切ですが、見せかけでブランド力を高めても意味がありません。何より大切なのは製品の品質です。私の頭の中は、24時間ものづくりのことでいっぱいですし、常に責任感を持って、安心できる製品をお客様に届けたいと考えています。
R REALIZE
やりきる力
「やると決めたらやる!」。その精神がブランドを創ってきました。ブレずに強い意志を持ち続け、夢の実現に向けてみんなで協力しながら走ります。
S SIMPLE
とにかくシンプルに
SHIROのものづくりは本当にシンプルで、その結果素晴らしい製品が生まれているという自負があります。それは、仕事においても同じ。難しく考えずに、できるだけシンプルに考えるようにしています。足したり掛け合わせたりするだけではなく、引き算をすることも大切に。「そもそも何がやりたいんだっけ?」と、原点に立ち返ることを忘れないようにしています。
T TRIP
旅はインスピレーション
ロンドンへ出張したり、パリへ行ったり。インプットのためにも旅は大切な時間です。街の雰囲気や人々の暮らしを見ることは、そのままブランドや仕事のインスピレーションにもなります。そして旅の時間は、普段よりさらに自然体でいられるような気がします。
U UNIQUE
誰でも唯一無二の存在
従業員には、自分の良いところを伸ばしてもらいたいです。たとえ苦手なことがあっても、良いところが輝いていれば素晴らしい力を発揮できると思います。誰だって唯一無二の存在で、完璧な人なんてありえない。得意なことを活かし、その人だからこそ成し遂げられることがあるはずです。
V VARIETY
想いの数だけ製品がある
「これがあったらいいな」。そんな想いとアイデアの数だけ、SHIROの製品が生まれています。常に私のかたわらには、“つくりたいものリスト”があるんです。
W WOMAN
夢を持って働く女性
言うまでもなく、私は女性であり、母であり、そして経営者です。妊娠・出産のことを気にかけて入社する方がいますが、何も心配する必要はありません。子育てしながら働いている女性スタッフはたくさんいますし、その代表が私自身です。
X XROSS
世界を横断する
世界の隅々まで、自分の足で横断し、自分の目で見ることで感性が養われます。そうやって判断したことは、責任感を持って取り組めるはずです。
Y YUMMY
大好きなのは“おいしいもの”
おいしいものは人を笑顔にします。私はよく食べログをチェックして、おいしいお店を選ぶようにしています。素材にこだわったものを頂くことが大好きです。
Z ZUTTO
ずっと変わらないAtoZ
ここに書かれたAtoZは、私を語る上でずっと変わらずにあるものです。成長してゆく中で、会社やブランドの在り方が変化することはあるかもしれませんが、自分の中にある信念は、普遍的なもので変わらないのだと思います。