SHIRO HUMAN vol.6
SHIROのものづくりの心臓
開発グループ マネジャー |
中川美由紀 (1997年入社)

本物を知っていて、ありのままで、チャーミングで、意志のある人。SHIROでは、自然体で、常に自分に素直に向き合う人たちが働いています。
そんなSHIROらしい人を取材する企画。今回は、入社以来素材一筋、SHIROのものづくりの中心に身を置く、開発グループ マネジャーの中川に話を聞きました。

ローレル時代から
素材に触れてきた経験が、
今の製品開発の基盤

中川さん

元々自然やハーブに興味があったことから、シロの前身であるローレルに新卒で入社しました。当時から農場でハーブを育てて加工して、バスソルトやボディソープなどの製品づくりを担当していました。思い返すと入社以来ずっと素材に関わっていて、ローレル時代の経験や知識は、今のSHIROの製品開発の基盤になっています。現在は砂川工場にある開発室を拠点に、主に素材の加工や処方開発、製法の研究などを行い、製品開発に携わっています。

開発室には日々、シロが出会った生産者さんから自然素材が届けられます。それをどう活かすかは開発グループに一任されているので、素材を受け取り次第、エキスの抽出や、成分や香りの研究に取り掛かり、素材を活かす最善の方法を模索します。中には「この素材が製品になるのかな?」と思う素材もありますが、お題を与えられてゼロベースから試行錯誤していく過程はこの仕事の面白さを感じる部分でもあります。

製品づくりで
1番大切にしているのは、
素材の力を最大限に引き出すこと

製品化にあたっては企画担当と開発担当が二人三脚となり、「自分たちが毎日本当に使いたいもの」に辿り着くべく、意見を擦り合わせていきます。
私は常に「いかに素材の力を引き出すものを作るか」にフォーカスしているので、そこに企画担当から挙がる「こういうものが欲しい」というアイディアが加わると、化学反応が起きて想像を超えたものが出来上がることも多々あります。
企画担当と開発担当が対話を続けて刺激し合いながら、より良いものを追求した製品づくりが行われているのも、SHIROならではだと思います。

中川さん

製品づくりにおいて1番大切にしているのは、素材の力を最大限に引き出すこと。素材に手を加え精製して、有効成分や効果効能を高めるのもひとつの考え方ですが、素材本来の恵みを活かすのがSHIROのスタンス。
開発者としては複雑な部分もありますが、シンプルにすればするほど、植物の力の偉大さを実感するんです。例えば酒かす化粧水は、お客様から「お肌が変わった」というお言葉をいただいたり、親や友人など身近な人たちからも好評の人気製品。酒かすを水につけただけのシンプルな処方ですが、結果としてこういうものが受け入れられると、私たちの製品は間違っていないと自信が持てるし、改めて自然の恵みを引き出してシンプルにつくり上げることの素晴らしさを再認識します。

「子どもにも使わせたいもの」を念頭に置いて、
愛情を持ってものづくりに取り組みたい

花

幼少期から自然溢れる環境で育ち、大学も畜産系に進学しました。昔から植物に触れることが好きだったので、SHIROのものづくりに携わりながら植物のパワーを感じるたびに、この仕事の楽しさを実感します。届いた素材に触れ、ふわっと香りを感じる瞬間は毎回うれしくなるんです。加工の仕方によって効果が変わり、植物の世界には未知の部分が多いのですが、お客様にも素材の力を感じていただけるような製品を開発していくことが目標。現在も開発段階の製品や更なる改良をかけている製品がたくさんあります。
私は結構頭が固くてこだわりも強いので、周りからは面倒くさい人と思われているかもしれませんが(笑)、今後も「自分が毎日使いたいもの」「子どもにも使わせたいもの」を念頭に置いて、愛情を持ってものづくりに取り組んでいきたいです。