SHIRO HUMAN | シロにいるとやりたいことがどんどん湧いてくる

SHIRO HUMAN 平川 昭博 Akihiro Hirakawa
経理‧財務グループ
2022年⼊社

⽇頃から使っているのは、表参道本店でおすすめいただいた「がごめ昆布化粧⽔」。
まもなく使い切ってしまうので、次は「がごめ昆布美容液」に挑戦する予定。

なぜか
最初から惹きつけられた。

⼊社して、ようやく半年経ったところです。航空機産業からの転職でした。シロを知ったきっかけは、ギフトを探しているときにたまたま⾒つけた「さくら219」(※ 2012年より春限定で毎年登場する限定フレグランスシリーズ)でした。⼈気アイテムだと知りすぐに店舗に⾏ったのですが、すでに完売した後。残念でしたね。仕事帰りに⽴ち寄ったのですが、男性⼀⼈でも⼊りやすく、ショップに⼊るとスタッフがすぐに声をかけてくれて、清潔感のある空間が素敵だなと思ったのが第⼀印象です。
そのときは特に仕事とは結びついてはいなかったのですが、なぜか気になり、定期的にシロのサイトを訪れるようになりました。あるとき求⼈欄が⽬に⽌まりましたが、転職する予定もなかったので「求⼈があるんだな」くらいに受け⽌めていました。それから少し⽉⽇が経ち、またふと求⼈欄を⾒たら「経理」の⽂字が!そのときに、応募しないと後悔するかもしれないと思ったんです。転職活動をしていたわけでも、ましてや前職に不満があったわけでもなかったのですが、ここで働いてみたいと。シロという会社の背景や想いを知るうちに、ただものをつくって売るだけじゃない、世の中を幸せにする循環も⽣み出している。そんな会社があるんだと、⾃分も⼀緒に働いてみたいと思うようになっていたんです。コスメが好きだったわけでもないですし、関⼼のある分野でもなかったのに、不思議ですよね。

机の前から⾶び出し、
現場へ。

⼊社してすぐ担当になったのが、シロが運営を受け継いだばかりの「砂川パークホテル」の経営管理でした。この「砂川パークホテル」(以下、パーク)は、北海道砂川市で⻑年営業を続けてきたホテルで、2023年4⽉にオープンした「みんなの⼯場」から程近い場所にあります。蓋を開けてみると、びっくりするほどの経営状態。なんとかしないと!と、最初に着⼿していたレストランのメニュー開発に、わたしも⼒添えできたらと思いました。もちろんメニューを考えるのは経理の仕事ではないですが、メニュー開発の参考にあげられていた都内のレストランに通い、レポートすることにしました。料理⻑の上野さんや働いている⽅の⼒に少しでもなりたいという想いでした。誰に頼まれたわけでもないのにこんなことをするなんて、以前の⾃分では考えられない⾏動⼒でしたね。

普段、わたしは東京オフィスにいますが、砂川の動向はSNSでチェックしています。試⾷会と撮影に6時間もかかったことを知ったときは、社内のみんなにも伝えたくて、「経理からお知らせ」という形で発信しました。頑張っている姿を、全員に知ってもらいたかったんです。反対に、上野さんへ社内のパークに対する反応や感想を報告することもあります。すると上野さんも喜んでくれるので、モチベーションにつなげてもらえたらと。
まるでパークのことしかしていないのかと思われるかもですが、もちろん通常の経理の仕事もしています。⼊⾦や売上のチェック、投資の計算など。時間的な割合としては、ほとんどがいわゆる経理の仕事。その合間や⾃分の時間でする、プラスαの仕事です。楽しくて、⾃然とやりたくなっちゃうんです。

当たり前じゃない環境から、
感謝の連鎖が⽣まれている

前職はかなり堅い会社でした。仕事の内容は決まっていましたし、何事もまずは上司に判断を仰がなくてはいけませんし、会社に議題をあげるとしたら事前に根回しも必要。⼀般的な会社の仕組みかも知れませんが。そんな環境にずっといたので、シロで働くことがとても新鮮で、楽しくて仕⽅ありませんでした。どんどん動いていいことがわかると、やってみたいことが湧いてきました。それに、何かを発信したことに対してフィードバックがあるのも嬉しい。皆さんから「ありがとう」と⾔われる回数が増えていきました。ほんとうに些細なことでも、感謝をし合うというのがシロの社⾵。たとえばたまたま朝早く来社したときにコーヒーマシンをセットしただけでもお礼を⾔われますし、ゴミ捨てとかもそうですね。シロでは役割分担が、はっきりと決められていないのがいいのかもしれません。誰かがやることが当たり前にならない環境だかから、感謝も⽣まれる。シロらしさのひとつです。

経理の枠を超えて、
誰かの役に⽴てる喜び。

⼊社して約半年。経理の仕事の枠を超えて、シェフの役に⽴てたらと⾏動するといった、新しい⾃分を発⾒する⽇々を過ごしています。これからの⽬標は、会社全体の経理を把握できているわけではないので、まずはそこから。「砂川パークホテル」もそうでしたが、新しい事業がどんどん⽴ち上がり広がっていくのが、今の楽しみのひとつです。

多岐に渡るシロの事業ですが、これまでのように受け⾝の経理では追いつきません。コミュニケーションを積極的に取って、⾃分からデータを取りにいく。ルールがしっかり決まっていないのが強み。柔軟に対応できるところが、今はやりやすいと思っています。経理以外のことまで⼿を広げるなど、⼀⾒仕事が増えたようにも⾒えますが、実は家族との時間は増えたんです。早めに出勤することで早めに帰宅できるので、夜に家で過ごす時間が増えたのは、家族にも感謝されています。下の⼦はまだ10ヵ⽉。育児も楽しく、家での⾃分も主体的になったと⾃分では感じていますが、家族はどう思っているかな?シロで働くようになって、⼀番の変化は、何事も⾃分ごととして考えられるようになったこと。そうすることで、どんなことでも楽しく向き合うことができるんです。

WRITER : MIKIKO TAGUCHI

PHOTOGRAPHER : KEITA SAWA

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