SHIRO HUMAN | シロと一緒に夢を叶えたい!
シロと
SHIRO HUMAN ⻄⽥ 杏 An Nishida
CSグループ∕競技専念型アスリート(パラリンピック⽔泳⽇本代表)|
2022年入社
⽔泳は、プールの塩素だったり⽇焼けだったりと肌へのダメージが⼤きく、スキンケアは⻑年の悩み。
それを解決してくれたシロのスキンケア。なかでも⾰命的な出会いだったのは、「タマヌクレンジングバーム」。
肌をいたわりながら、ちゃんと汚れを落としてくれる。クレンジングだけでもしっとり仕上がるのもお気に⼊り。
夢を応援してくれる
仲間ができた
もともとは主⼈がシロの⼤ファン。わたしがまだ⾏ったことのない砂川本店にも訪ねるほどなんです。こんなにいい製品なんだって猛烈にアピールされているうちに、わたしも⼤好きになっていました。なので、最初はシロファンの1⼈でした。そんなわたしが⼊社することになったきっかけは、将来のことを考えて始めた転職活動。わたしの本業は⽔泳選⼿です。前回のパラリンピックには⽇本代表として出場しました。ほぼ毎⽇プールに通っているので、前職では⽔泳だけに集中できるアスリート契約をしていました。契約更新のタイミングで転職活動を始めて、たくさんの企業のお話を聞いたのですが、本当にすごく単純な理由なんですけど、やっぱり⾃分の好きなものに関わる仕事がしたいと思ったんです。でも、アスリート契約をしている会社は限られていて。
そんなときにシロの採⽤サイトを⾒て、アスリート枠はないけれど思い切って連絡をしてみることにしました。どこに連絡したらいいのか分からなかったので、公式オンラインサイトのお問い合わせフォームから(笑)。⽇曜⽇の夜だったと思います。そしたら、なんと⽉曜⽇の朝には返信がありました。実は、お返事をもらえると思っていなかったので、びっくりしちゃって。主⼈も喜んでいました。何も決まったわけじゃないのに(笑)。その時点では本当に⼊社できると思っていませんでしたが、⾯接の機会をいただいて正直な想いを伝えました。今は⽔泳を主軸にしたいこと、セカンドキャリアとして⽔泳が終わった後にはフルタイムで働きたいこと、そしてシロが⼤好きだということも。会社としても初めての挑戦だったはずですが、わたしのことを受け⼊れてくれました。夢を応援してくれる仲間ができて本当に嬉しかったです。
誇らしく袖を通した
「SHIRO」のロゴ⼊りユニフォーム
今は週1回、練習が休みの⽊曜⽇に出社しています。でも、⽔泳の合宿や海外遠征などがあればお休みをいただいています。基本的には⽔泳が優先。なのでわたしにできることは限られていて、カスタマーサポートのアシスタント業務が主な仕事。製品の受注データをチェックしたり、レビューを確認したりなどです。
⼊社したのが2022年4⽉なので、1年が経ちました。たまにしか来ないわたしにも皆さんあたたかく迎えてくれて。週1⽇でも出社したいという希望を、会社が叶えてくれたことが本当に嬉しいです。周りは⼤変かもしれませんが(笑)。前職は競技に専念していたため業務にかかわることはなかったのですが、今は会社に⾜を運ぶ機会もあるので、孤独感は全くないです。⽔泳の⼤会では、所属のロゴが⼊ったウエアを着⽤するのですが、「SHIRO」って⼊っているんですよ!それがもう嬉しくて。皆さんが本当に応援してくれるのも伝わってきて、ロゴが⼊ったユニフォームを着るだけで、1⼈じゃないんだなって思うんです。
シロを通して
⽔泳の架け橋にもなりたい
⽔泳をしていることもあり、環境問題には以前から関⼼がありました。なので、⼊社する前からシロのものづくりの姿勢には感銘を受けていました。そして、⼊社して関われば関わるほど、どんどん好きになっています。今ではもしかしたら、主⼈よりもはまっているかも。そしてもうひとつ、わたしが会社に⼊ったことで、それまで競技に触れることのなかった皆さんがパラ⽔泳に興味を持ってくれるのも嬉しいです。通常の⽔泳と違って、障害があっても公平に戦えるように独⾃のルールが多く難しいんです。障害区分によって細かくカテゴリー分けされているので、⼀番にゴールをする⼈が優勝するとは限らず、障害の程度によって順位が変わることもあります。わたしが⾃分よりも軽い障害の選⼿と⼀緒に泳いでいた場合、仮に⼀番にゴールができなくてもポイント数により順位が上がったりするんです。もちろんその逆も。わたしがシロに⼊ったことで、社員の皆さんはもちろんですが、お客様にも興味をもっていただけたら嬉しいですね。また、⽔泳だけをやっていたら、シロを広めるチャンスもなかったなって思います。
看板を背負って、
パリを⽬指す
次のパラリンピックはパリ。それに向けて練習して、さまざまな⼤会に出場する⽇々です。
そんな中でシロに週1⽇通えるのは、家とプールの往復ばかりのわたしにとって気分転換にもなるし、本当に楽しみなこと。あのとき、他社から内定をもらって就職活動はほぼ終わっていたはずなのに、諦めずにシロの扉を叩いてよかったなと改めて思います。厳しい条件交渉になるかもしれないと思っていたのに、ポンポンポンとあっという間に⼊社の⼿続きを進めてもらえたことにも感謝しています。まずはパリ。⼤好きなシロの看板を背負ってパラリンピックに出場するため、これからも頑張ります。
WRITER : MIKIKO TAGUCHI
PHOTOGRAPHER : KEITA SAWA
更新日 2023.6