SHIRO HUMAN | シロのショップで働く楽しさを伝えたい

SHIRO HUMAN 淺⽥ 拓実 Takumi Asada
阪急うめだ店 店⻑(取材時)
2019年⼊社

好きなアイテムは「タマヌクレンジングバーム
オイルでベースメイクを溶かしてマッサージしながら乳化させるので、洗い上がりのしっとり感がすごい。
他のクレンジングには出せない仕上がり!

新しいことに挑戦できる
期待感がシロにはあった。

以前はメイクアップアーティストとして化粧品メーカーに所属していました。あるとき、⼀度アーティストから離れてみたくなったんです。アーティストは店舗にいながら、マネジメント⾯やスタッフとの関わりがない、すこし特殊な⽴場。そこから、もう少し内側に⼊りたいなと。僕が転職活動を始めたころ、ちょうどshiroからSHIROにデザインがリニューアルしたタイミングでした。それまではフレグランスブランドのイメージが強かったのですが、スキンケアやメイクのラインナップも増えていて。コーポレートサイトを覗いてみたら、新しいことにどんどん挑戦していて、僕もいろいろなことができそうだという期待が湧いてきました。

知らない⼟地で、
⼀からスタート。

最初の勤務は伊勢丹新宿店。3年くらい勤めたころに、福永さん(社⻑)から「⼤阪⾏かない?」というお話をいただきました。それまで関東から出たことがなかったのですが、何事も⼈⽣経験ですし⾏ってみようかなと決⼼し、阪急うめだ店に異動しました。

今はまだ3ヵ⽉くらい。同じブランドなのに、お客様の層がまったく違っていて、⾯⽩いなと思っています。細かいところでいうと、ファッションの考え⽅や買い物のしかた、⼈との距離感…、きりがないほど。まるで別の国にでも来たかのよう。東京では、お客様の気持ちや聞きたいことをこちらが上⼿に引き出すような質問をすることが多かったですが、⼤阪のお客様はもっとシンプル。ストレートに製品のよさをおすすめするほうが喜ばれるんです。店⻑という⽴場での転勤でしたが、今はまだ⼀番の新⼈という気分で店頭に⽴っています。

スタッフの
⾃信を育てたい。

⼤阪に来た1番の⽬的は、技術や経験など⾃分の持っているものをスタッフに伝えることでした。売上は後からついてくる。まずは接客⼒や技術⼒。これは伊勢丹にいたときから、ずっと抱いていた使命感です。技術的なことを知りたい、成⻑したいっていうスタッフの気持ちに応えたくて働いているんです。いつでも僕の中⼼にあるのは、スタッフが⾃信を持てるように育てていきたいという想い。今は開店前などの1時間、マンツーマンでレッスンをしています。接客ひとつとっても、悩みも⼀⼈ひとりで違うもの。だから、マンツーマンで向き合ってあげる時間が、個⼈の成⻑にすごく⼤切かなと思っています。技術的な⾃信も得て、お客様とのコミュニケーションもうまくできれば、接客は本当に楽しい仕事。スタッフのみんなに喜びを味わってほしいです。それに関⻄のいいところは、直営店舗同⼠が近いところ。梅⽥にも2店舗ありますし、店舗スタッフが集まりやすいので、レッスンの規模を広げていきたいと考えています。

声をあげて、
夢を叶える。

仕事をする上で意識しているのは、他の部署ほど遠慮しないということです。気を遣いすぎて⾔いたいことが伝わらないのが⼀番ダメ。マニュアルひとつとっても、東京ではいいかもしれないけれど⼤阪では難しいと感じることがあれば、遠慮なく伝えるようにしています。東京オフィスと店舗の間にあるギャップをなくしていきたいという想いもあります。どんどん発信していきたいですし、シロは声が届く場所だとも思っています。

今後の夢は、もっとたくさんのひとにシロを知ってもらえるきっかけをつくることと、触れ合ってもらえるようなチャンスをつくること。シロは随分⼤きくなりましたが、それでもまだまだ⾏き届いてない地域もありますし、物理的に買い物に⾏けない⽅たちも多い。会社にも提案しているのですが、まずは製品を乗せた移動販売⾞で⽇本⼀周が⽬下の⽬標。そしてスタッフの教育に加えて、⼀緒に働く仲間ももっと増やしたい。シロのいいところは、退屈じゃないところです。やりたいことはたくさんあります。⾃分の夢に向かって貪欲に頑張っているスタッフを⾒ると、応援したくなりますし、⾃分も頑張ろうって思うんです。

WRITER : MIKIKO TAGUCHI

PHOTOGRAPHER : KEITA SAWA

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